建設業の給料計算は、他業種とちょっと違います。「人工(にんく)」を基準に、日給月給・常用・手間請けが混ざり、現場ごとに毎日積み上がる——だから市販の給与ソフトに当てはめづらく、結局Excelと電卓で手作業になりがちです。この記事では、その手作業をやめる方法を整理します。
なぜ建設業の給料計算は手間なのか
- 人工ベース:1日=1人工、半日=0.5人工…を人ごと・現場ごとに毎日記録
- 日給月給・常用・手間請けが混在し、計算の出し方がバラバラ
- 早出・残業・各種手当、高速代や駐車場代の立替まで拾う必要がある
- 現場 × 日数 × 人で日報が積み上がり、月末に集計が爆発する
- 一般の給与ソフトは「時給×勤怠」前提で、人工や常用の出し方に合わないことが多い
給料計算を自動化する3つの方法
① Excelの関数で集計する
人工を合計して単価を掛ける式を組む方法。電卓よりは速くなりますが、「日報を見て数字を手入力する」作業は残り、入力ミスのリスクも消えません。
② 一般の給与計算ソフトを使う
勤怠連携や社保計算は強い一方で、建設業の人工・常用・現場別の出し方に合わせる設定が重いことがあります。現場の手書き日報をそのまま取り込めるわけではありません。
③ 手書き日報を撮るだけ(OCR)
いつもの手書き日報をスマホで撮るだけ。AIが人工・残業・経費を読み取り、今の給料明細の様式そのままで作成します。現場のやり方を変えずに済むのが利点です。
うつして台帳:日報を撮るだけで給料明細まで
合同会社ステップアップの作業日報OCR「うつして台帳」は、手書きの作業日報をスマホで撮影すると、AIが氏名・人工・残業・経費を読み取り、会社の今の様式のまま給料明細を自動作成します。あわせて請求書・支払明細・出面表まで作れ、常用の請求先指定にも対応します。
- 今の日報の書き方も、給料明細の様式も変えなくてOK
- 人工の集計・転記・電卓作業が「確認して印刷するだけ」に
- 初期費用0円・月9,980円〜(税別)。月の処理枚数で選ぶ4プラン
正直にお伝えします。これは社会保険や年末調整までを計算する給与ソフトではなく、「手書き日報から、いつもの給料明細を自動で作る」ツールです。控除などは会社の設定に基づいて反映し、最終的な金額は確認シートで確認してから確定する二段構えです。読み取りのため写真はAIに送信しますが、学習には使われず、一定期間後に削除されます。
一人親方・小規模・PCが苦手でも
少人数の会社こそ、社長や奥さんが給料計算で止めている時間がそのまま浮きます。操作は現場が「撮って送る」、事務所が「確認して印刷」だけ。最初の設定は遠隔で行うので、機械が苦手でも始められます。
まとめ
建設業の給料計算は「人工の集計」が肝。ここを手書きのまま自動化できれば、月末の負担は大きく減ります。今の様式のまま、撮るだけで給料明細まで作れるうつして台帳を、まずは無料デモで試してみてください。
あわせて読みたい:建設業の手書き日報をExcelに自動化するには?